長野県軽井沢町の小学校で、児童に暴行し、大けがをさせた罪に問われた元講師の差し戻し審で、長野地裁は14日、懲役1年6か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

一審の長野地裁では、懲役2年、執行猶予5年の有罪判決。その後、二審の東京高裁が「合理的な疑いが残る」とし原判決を破棄し、長野地裁に差し戻しました。

14日の差し戻し審の判決では、暴行を加え傷害を負わせたと認定しました。

弁護側は、控訴する方針です。