大分財務事務所でギャンブル依存についての相談会が開かれ、借金や多重債務などの悩みを受け付けました。

この相談会は14日から5月20日までのギャンブル依存症問題啓発週間に合わせて、大分財務事務所と県が実施したもので、14日は相談員2人が本人や家族からの悩みに対応しました。

大分財務事務所によりますと、2023年度、県内を含む南九州4県で受けた多重債務の相談者数は490人で去年より71人増加しています。

(大分財務事務所埋財課・多田路央課長)「適切な支援や医療を受ければ回復できる病気なので、相談機関にご相談いただきたい」

大分財務事務所では通常の相談窓口でも対応しています。