スイセン…花が咲いていないと間違いやすい

スイセンはユリ目ヒガンバナ科に分類される植物で、観賞用に全国で栽培されているほか、野生化して広く分布しています。葉がニラやノビルに似ているため、花が咲いていないと間違えやすいのが特徴です。

スイセンには有毒成分であるヒガンバナアルカロイド(リコリン、ガランタミンなど)が含まれていて、葉や球根などすべてが有毒部位となっています。

食後30分以内という短時間で悪心、嘔吐、下痢などの症状を引き起こします。