大相撲夏場所4日目、西幕下10枚目で金沢市出身の炎鵬が千代丸に寄り切りで勝ち、元幕内同士の対戦を制しました。
炎鵬は、首を故障し2023年の夏場所で途中休場してからは、翌名古屋場所からまる1年全休しました。2024年の名古屋場所で序ノ口まで番付を落とし復帰していました。

夏場所は幕下上位で迎える中、2日目に今場所の初白星をあげた炎鵬は元幕内の千代丸と対戦しました。
立ち合いのもろ手から突き放そうとする千代丸ですが、炎鵬は下がらず相手が引くところをうまく回り込みます。最後は左を差し、右の前まわしを引いて寄り切りで勝ちました。
夏場所は7戦全勝すれば十両復帰がかなう中、炎鵬は2連勝です。