梅雨入りを前に14日、長崎市と長崎警察署が合同で土砂災害の危険箇所をパトロールしました。

長崎市では毎年、梅雨入り前のこの時期に「防災合同パトロール実施期間」として土砂災害の危険がある箇所などを関係機関と点検しています。

このうち去年7月、大雨の影響で川沿いの道路がおよそ20メートルにわたって崩落した西山2丁目の現場に、市の防災担当者が長崎警察署の署員と訪れ、復旧工事の進捗状況を確認しました。

長崎市土木防災課・桑畑温志さん「身近なところでも少しでも異変があれば知らせてくれれば、現場に行くことができると思っています」

道路の復旧工事は今月22日に完了予定で、防災パトロールは今月19日まで市内23か所で行われます。