出水期に備えて、長野市では土のうを使って水害を防ぐための講習会が開かれました。

長野市を流れる裾花川の河川敷で行われた講習会。

大雨で河川が増水しやすい出水期を前に、水害を防ぐ技術を学ぼうと消防や市の職員などおよそ100人が参加しました。

参加者はまず、重さ20~30キロとなる土のうを作る手順を確認。その後、川からの越水などを防ぐための積み上げ方を学びました。

長野市消防局 岡木敬司さん:「有事の際は皆さん連携して迅速、的確な対応ができるよう心得ながらやっていただきたい」

消防では、近年相次ぐゲリラ豪雨で出動するケースもあるということで、迅速に対応できるよう備えたいとしています。