子どもたちに米作りの大変さを学んでもらおうと米づくりの体験学習が行われ、園児がバケツをつかった稲の植え付けに挑戦しました。
「みみずはいってたー」

一生懸命にスコップで畑を掘りバケツに土をいれる園児たち。
およそ100人の園児が挑戦しているのはバケツを使った稲作りです。

べにばな保育園では今年初めて稲を育てる体験を行うことにしました。
清風学園 清野睦彦 事務局長「米不足でニュースになっているのを聞いて米作りの大変さを子どもたちに体験してほしい」

JAの職員を先生に、園児は肥料を混ぜて、種もみを入れる穴を指で開けていきます。土を存分に感じとっても楽しそうです。
園児「育っていっぱいお米がとれるのが楽しみ」

園児「土が大好き。むにゃむにゃで気持ちいい」

清風学園 清野睦彦 事務局長「ひとりひとり責任をもって自分で作物を育てる経験はなかなかできない。いい経験になるのでは」

園児「おもいおもいおもい」
園児がちいさな体で力いっぱい運ぶこのバケツに育った稲から収穫されるお米はおにぎり1個分。
9月ごろの収穫を目指し、園児はこれから毎日の水やりとスズメに食べられないように気をつけながら育てていくということです。