待つこと2時間…ようやく出現して大喜び!

魚津出身の男性は「小さい時は見たことあるんですけど、久しぶりです。もう何十年ぶりだね。」と懐かしそうに語りました。

一方、同行の女性は「私は初めて見た」と、新鮮な驚きを隠せない様子でした。

蜃気楼は、地元の人々にとっても特別な存在。幼い頃の思い出と重なり、郷土愛を感じさせる光景なのかもしれません。

蜃気楼の観察には、長時間の待機が必要になることもあります。この日も、待つこと2時間半でようやく蜃気楼が姿を現しました。

井上さんは、「熱中症と紫外線に気をつけながら、ぜひ魚津の海岸で遠方の景色を眺めてみてください」とアドバイスしています。

長時間の観察には、水分補給や日よけ対策が欠かせません。