梅雨時期への備えです。

豪雨などによる自然災害にすばやく対応するため13日、山口県下関市で警察官の訓練が行われました。


訓練には、下関署の警察官をはじめ機動隊員などおよそ70人が参加しました。

豪雨などにより自然災害が起きたときに、現場で活動する警察官の対応能力を向上しようというものです。

訓練は豪雨で土砂崩れが起き、家屋が倒壊したとの想定で行われました。

参加した警察官らは重機などを使って、家屋や高いところに取り残された人の救助に当たりました。

下関警察署 瀬尾竜也 災害警備技能指導員
「最初の現着した地域警察官との意思疎通であるとか、また救助部隊に対する的確な指示、これを再確認して、現場で生かしていきたいと思います」

警察では訓練の反省点を生かして、雨の多い時期に備えたいとしています。