15日から宮崎国際音楽祭で公演を行う世界的指揮者のチョン・ミョンフン氏が世界最高峰のオペラの殿堂、スカラ座の音楽監督に就任することになりました。

13日は、宮崎市のメディキット県民文化センターでリハーサルを行っていたチョン・ミョンフン氏に宮崎国際音楽祭の三浦文彰音楽監督から花束が贈られました。

チョン氏の任期は再来年からでスカラ座の音楽監督にアジア人が選ばれるのは初めてだということです。

(チョン・ミョンフン氏)
「36年間ずっと仲良しのオーケストラで、とても大きい責任だがとてもうれしく思っています。任されましたのでしょうがないですねという気持ちです」

チョン氏は15日から3日間、宮崎国際音楽祭の公演に出演します。