「昔は暗かったなと…」
(安藤選手)
「大げさに言うと(陸上は)人生が変わったものなので、救われたというか人生をいろいろ変えてもらったもの」
そんな安藤選手に自分の性格について聞いてみると…
「めちゃくちゃ天真爛漫で明るいとかじゃないけど、ただ昔は暗かったなと思って」

昔は暗かったと話しましたが、取材中は笑顔がたくさん飛び出していました。これまでに多くの出会いが彼女を変えて、明るくて前向きな性格になったようです。
「(試合で)全然駄目だったときもへこみますし、やっちゃったってなるけど(それを)自分の肥やしにして、次にまた頑張るというふうにしています」

安藤選手がことし大きな目標に掲げているのが、9月に開かれる東京2025世界陸上。2017年に出場した世界陸上・ロンドン大会では思うような結果を残せなかった安藤選手。今回、リベンジに意欲を燃やしています。
「リベンジといいますか、そういうチャンスをいただいたので、これから頑張ろうという気持ちです」
安藤選手が挑む東京2025世界陸上。2度目の世界陸上で代名詞の“忍者走り”に注目です。
「諦めずにゴールした時にやりきったと言って、もう2017年みたいに後悔を残さずにやりきって、できれば入賞して終わりたいので頑張ります」
