治水対策として流水型ダムの建設が予定されている熊本県相良村で、熊本県が取り組む振興策が説明されました。

非公開の説明会には木村敬知事の他、県や村などから約40人が出席しました。

相良村の振興策は熊本県が約112億円をかけて取り組むものです。

今年度は国道445号のバイパス整備で用地買収に入ることや、川辺川に堆積した土砂の撤去、護岸工事に着手することなどが説明されたということです。

説明を受けた相良村の吉松啓一(よしまつ けいいち)村長は「目に見える形で事業を進めてもらいたい」と期待を寄せました。