熊本藩主・細川家とゆかりがある德川家の当主が熊本市を訪れました。

大西市長「19代と握手、なんだかすごく緊張します。例えば、SNSに出しても大丈夫ですか?あ!いいんだ!うちの先祖も喜ぶな、これ」

少し興奮気味の大西市長。10月27日、江戸幕府の初代将軍・德川家康から続く德川宗家の第19代当主、德川家広さん(60)が表敬訪問しました。

11月に福岡県朝倉市で開かれる「全国藩校サミット」に出席するため、德川家と深い信頼関係を築いていた熊本藩主・細川家のゆかりの地、熊本市を訪れました。

大西市長「德川家の長い歴史を受け継ぐ中で、大事にしていることは?」

德川宗家 第19代当主 德川家広さん(60)「やはり平和の尊さ。日本は戦後80年、ということは80年間戦争をしていない。今の日本を見たら喜ぶと思う」

翻訳家や政治経済評論家としても活躍する家広さん。

德川家がこれからの熊本に期待することとは?

德川さん「熊本はかなり新しいですよ。若い街なんです。若くてまだまだ活力があるので、これから未来に向かって伸びてほしい」