熊本市で女子高校生が飲酒運転の車にはねられ、死亡した事故から7年が経ちました。事故を風化させないための取り組みが続いています。

2018年5月11日、熊本市西区田崎町で、当時、高校3年生だった女子生徒が自転車で登校中、飲酒運転のワゴン車にはねられ、死亡しました。
この事故から7年となり、13日は早朝から警察が事故現場付近で、飲酒運転を取り締まりました。

熊本南警察署 工藤智之 交通官「悲惨な事故が二度とないようにという思いで取締りを実施しています」
熊本県警によりますと、事故が起きた2018年以降、飲酒運転による人身事故の発生件数などは減少していましたが、3年前からは増加に転じているということです。
13日の取り締まりで摘発された人はいませんでした。