山形県鶴岡市の小学校で地元の祭り天神祭を学ぶ出前授業が開かれ、児童たちが祭りの歴史や伝統を学びました。

鶴岡天神祭は化け物祭りとも言われ、学問の神様といわれる菅原道真公をまつる鶴岡天満宮の例祭です。 

長襦袢姿で編笠と手ぬぐいで顔を隠した化けもに扮した市民が酒などを沿道の観客に無言で振る舞いながら練り歩くことから奇祭ともいわれています。

その祭りを前に、地元の朝暘第六小学校で、天神祭について学ぶ出前授業が開かれました。

授業では紙芝居や○×問題で天神祭の歴史や伝統を学んでいました。

児童には天神祭の鉛筆が渡され、祭りへの興味も高まっているようでした。

今回授業を受けた4年生の中にも天神祭でパレードに参加する児童もいるという事です。