米中の合意について、林官房長官は「各国の置かれた立場や状況は様々だ」と強調した上で、日本も早期の合意を目指す考えを示しました。
林芳正 官房長官
「各国の置かれた立場や状況は様々であることから、米国との協議のスケジュールや合意の内容、タイミングなどが異なるのは当然のことと考えている」
林官房長官は米中の合意について「影響を十分に精査しつつ、適切に対応していく」と話した上で、日本もアメリカとの早期の合意をめざし、「政府一丸となって最優先かつ全力で取り組んでいく」と強調しました。
こうした中、石破総理はWTO=世界貿易機関のオコンジョ事務局長と面会し、アメリカの関税措置などをめぐり意見を交わしました。
オコンジョ事務局長は「貿易をめぐっては非常に困難な課題があり、難しい状況だ」と指摘した上で、「危機を機会ととらえ、色んな課題を解決していくことが重要」との考えを示しています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
