フィギュアスケート・グランプリシリーズ第2戦のスケートカナダが日本時間の30日、カナダ・オンタリオ州のミシサガで女子フリーが行われ、ショート6位の渡辺倫果(20)がフリー134.32点で逆転での初優勝を果たした。合計は197.59点で、日本勢でGPシリーズ初出場の初制覇は18年の紀平梨花以来。

渡辺はSPではバランスを崩したトリプルアクセル(3回転半)を成功させると、3回転ループ、3回転の連続ジャンプも降りた。ジャンプは最後の3回転ルッツで回転不足などが見られたが全て着氷し、演技を終えると両手でガッツポーズ。

ショート8位の紀平梨花(20)はフリー3位の好演技で125.06点。冒頭の3回転サルコウ-2回転トーループの連続ジャンプ、ダブルアクセル(2回転半)からの3連続ジャンプを成功させると勢いに乗り、後半も最後の3回転サルコウまでジャンプは全て着氷。ほぼミスなく滑り切り、演技を終えると笑顔で声援に応え、GPシリーズ復帰戦は、SPの59.27点と合わせ184.33点の総合5位でフィニッシュ。

ショート12位の横井ゆは菜(22)は、フリー5位の123.86点で、合計178.73点の8位に順位を上げた。