インドとパキスタンの係争地カシミール地方の軍事衝突をめぐり、パキスタン政府は10日、インドへの「反撃作戦を開始した」と表明しました。一方、両国の軍高官は衝突が始まって以降、初めて電話協議を行ったということです。
カシミール地方でのテロ事件を受け、インド軍は7日からパキスタン側への報復攻撃を続けていて、パキスタン軍によると10日には首都イスラマバード近郊などにある空軍基地3か所がインド軍のミサイル攻撃を受けたということです。
こうしたなか、パキスタン政府は10日、「反撃作戦を開始した」と発表しました。インドの国境地帯などにある10か所の空軍基地やミサイル保管施設を攻撃したとしています。
インドメディアによりますと、パキスタン軍が国境付近に部隊を移動させているということです。
一方、パキスタンの軍事作戦局長が10日、インド軍の総司令官と電話協議を行ったことが外交筋への取材で分かりました。
軍事衝突が始まって以降、両軍が接触するのは初めてとみられ、アメリカメディアはパキスタン側が緊張の緩和に向けた交渉を申し入れたと報じています。
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