地域振興に功績のあった個人や団体を表彰する「県地域づくり顕彰」の授賞式が県庁で行われ、今回は3つの団体が受賞しました。

このうち「地域づくり大賞」に選ばれた宮崎市のNPO法人 大淀川流域ネットワークは、およそ20年にわたり大淀川の環境保全や希少な動植物の保護活動に取り組んでいます。

(大淀川流域ネットワーク 杉尾哲 代表理事)「地域の学校の子どもたちに呼びかけて環境というのを知ってもらおうとやってきたのが評価されたいい宮崎いい大淀川をつくっていきたい」

また、同じく「地域づくり大賞」に選ばれた高千穂町のNPO法人「一滴の会」は、10年以上前から先進的に移住・定住支援に取り組み、まちの高い定住率につなげていることが評価されました。

このほか、地域づくり奨励賞には、都城市の紙芝居招き猫の会が選ばれ、県地域づくり顕彰の受賞者は、今回を含め19人と79団体になりました。