大分県内で生産された加工食品の海外販路拡大を目指そうと、事業者向けのセミナーが大分市で開催されました。

このセミナーは、県が輸出関連企業などと共同で去年9月に設立したOita食輸出コンソーシアムが開催したものです。

9日は大分市などから24の食品加工事業者が参加し、アジアや北米で商品展開をしている県内の事業所から販路開拓に向けたポイントが説明されました。

県によりますと、国内市場の縮小を背景に、2023年度における県産加工食品の輸出額は10億円を超えていて、この10年間で倍増しているということです。

県ではセミナーを重ねて、県産食品の海外販路拡大を後押ししていきたいとしています。