長年に渡って郷土の風景を描き続け、去年105歳で亡くなった画家、弥勒祐徳さんの500回目の個展が9日から宮崎県延岡市で始まりました。
延岡市の会場には弥勒祐徳さんが県内を代表する桜の名所、西都原公園の桜や麻袋に描いた「蛾」の作品などおよそ130点が展示されています。
初公開のこちらの作品「ある告白」は、「人々の苦しみの告白」をテーマに描かれているということです
(訪れた人)
「四季折々の喜びや悲しみを描かれているから、すごいなと思う」
(長男 弥勒 猛さん)
「105歳までとりあえず元気で画を描き続けましたので、絵を見ていただいて、元気を分けてもらいましたというようなご感想をいただけたら、一番家族としては嬉しいなと思っております」
「弥勒祐徳画業展」は、今月15日まで延岡市の「カルチャープラザのべおか」で開かれています。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】









