羽田空港のターミナルビル運営会社の社長と会長がきょう(9日)辞任することが分かりました。

日本空港ビルデングによりますと、横田信秋社長と鷹城勲会長から、きょう辞任の申し出があり、これを受理したと明らかにしました。

後任の人事については、午後に開催される取締役会で話し合われ、決まり次第速やかに公表するとしています。

日本空港ビルデングをめぐっては、空港のターミナルビル内に設置しているマッサージチェア事業について、東京国税局から都内のコンサルティング会社に支払われたおよそ1億円が所得隠しとして指摘されるなどの問題がありました。