カトリック教会のトップ、ローマ教皇を決める「コンクラーベ」。日本時間の7日午後11時30分から、1回目の投票が始まりました。

まるで映画のワンシーン 1回目の結果は?

選挙が行われる礼拝堂の前には多くの人が集結し、その人たちが見つめる先にあるのが1本の煙突です。

「白い煙」が上がれば新教皇の決定、「黒い煙」だと再び投票になったことを示します。1回目の結果が出たのは投票から約4時間半後でした。

記者
「いま煙があがりましたね。黒色の煙があがりました。1回目の投票では新教皇は選出されなかったということです」

コンクラーベには投票権を持つ133人の「枢機卿(すうききょう)」が参加し、1人が89票を獲得するまで投票が繰り返されます。