刺されると死亡する可能性もある『アシナガバチ』。意外な場所に巣を作られることも…これからの季節、注意が必要です。
自転車についたチャイルドシートの日よけ部分にできていたのは、なんと小さなハチの巣!実は、このハチ…
九州大学農学研究院 上野高敏 准教授
「重症化した場合は、命に関わることがあります」
都市部などでも生息している「アシナガバチ」。毒を持ち、刺されるとアナフィラキシーショックによって死亡する可能性もある危険なハチなんです。
撮影者
「日常的に使っているものにまさか巣を作られると思っていなかったので、びっくりして」
幸い、その場にハチはいなかったため、撮影者は巣を撤去しました。しかし、連休中、帰省から戻ると、また同じ場所に巣が作られていたのです。
撮影者
「子どもを乗せたら、子どもの頭上に来る位置ですね。場所が場所だけに怖いなと思いました」
こうした“ハチの巣”被害は大阪でも。自転車のかごの下に5センチほどのハチの巣が作られていました。
専門家によると、この時期は女王バチが巣作りを始めるタイミングで、外に置いてある段ボールや室外機など雨風をしのげる場所に注意が必要だということです。
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