高知市内の温浴施設「姫若子の湯」の来館者が8日、100万人を突破しました。施設側も「予想以上の早さ」だったと振り返ります。

高知市海老ノ丸にある「姫若子の湯」は2022年4月にオープン。4種類の露天風呂や浴衣のレンタル、充実した休憩コーナーなどが人気です。8日、来館者が100万人を突破。100万人目の来館者は東京から帰省中で地元が南国市の野口智広さん(52)の家族で、オリジナルTシャツやサウナハット、入浴券などが贈られました。

(野口智広さん)
「まさか(100万人目に)なるとは思わなかったのでうれしいです。サウナとか露天とか、ちょっとゆっくりしたいですね。奥さんも気に入ってたので、また来たいと思います」

「姫若子の湯」によりますと、サウナや岩盤浴のイベントなどが順調な集客につながったということです。開湯から3年で100万人に達したのは予想以上の早さだったといいます。

(姫若子の湯 谷本大吉 総支配人)
「地元の方はもとより、県外のお客様も気軽に立ち寄っていただけるとか、あと観光の帰りに寄っていただけるとか、そういう施設になればいいなと思っております。また3年後にさらに100万人、200万人を目指していきたいと思っております」