高知県四万十町の小学生たちが高校生と一緒に茶摘みを体験しました。茶摘みの方法、“一芯二葉”を教わりながら楽しく、新茶を摘んでいました。
緑色に輝く新茶の若葉。四万十町の窪川高校が管理している茶畑です。窪川高校では毎年この時期、地元の小学生を招いて茶摘み体験を行っていて、8日は窪川小学校の3年生、40人が参加しました。高校生たちは事前に一番茶を摘み取って茶摘みの方法を学んでいます。小学生たちは、お兄さん、お姉さんから新芽とニ枚の若葉、“一芯二葉”の取り方を教わりながら一生懸命、新茶を摘み取っていました。

(児童)
「ちぎったときの触感みたいな感じが気持ちいい」

(児童)
「葉っぱだけちょっと食べてみた」
(Q.どうだった?)
「苦かった。思うちょった味と違うかった」

(指導した高校生は)
(Q.小学生と触れ合ってみて)
「大変ですけど楽しいですね。良い子ばっかりです」

摘み取った茶葉は小学生たちがそれぞれの家に持ち帰りました。窪川高校では、今後、機械で茶葉を刈り取り、学校の給食で飲むことになっています。
