本格的な山菜シーズンを迎える中、注意したいのが、山野草に似た有毒植物による食中毒です。
山形市では、そんな有害植物を集めた展示会が開かれています。
この展示会は、本格的な山菜シーズンに合わせて、有害植物への理解を深めてもらおうと毎年開かれていてるものです。

食べられる植物と毒のある植物の見分け方などが分かりやすく解説されてます。

こちらはおひたしや天ぷらとしてよく食べられる山菜のニリンソウです。

一方、こちらは有毒植物のトリカブト。

一緒に生えていることも多く、過去には誤ってトリカブトを食べた人が死亡した事故も起きています。
見分けるポイントは「葉の形」です。葉が3枚に分かれているのがニリンソウで、1枚の葉になっているのがトリカブトだということです。
