愛媛県松山市にある国の重要文化財「萬翠荘」では、恒例のバラ展が8日から始まり、訪れた人を楽しませています。

(佐藤リポーター)
「会場はとても華やかで上品なバラの香りに包まれています」

8日から始まった「萬翠荘バラ展」。会場には県内の愛好家が心を込めて育てたバラおよそ300種類・3000点が咲き誇っています。

こちらは最高位の農林水産大臣賞、今治市菊間町にある「かわら館」で栽培された「熱情」。深紅の花のボリュームや葉の色つやなどが高く評価されました。

主催者によりますと、今年は春先の気温が低く開花が遅れたそうですが、出来栄えは良いということです。

(来場者ら)
「すごくきれいなバラをたくさん見られて嬉しい」
「赤いバラが好きなので、赤いバラを写真に収めて楽しんでいる」

――Qバラ展の開始と同時に来た?
「一番に行こうと思った」

――Q萬翠荘のバラは普段見るバラと違う?
「全然(違う)素晴らしい。すごい花が大きい」

「萬翠荘バラ展」は今月11日まで開かれています。