梅雨の時期を前に山林火災が発生した愛媛県今治市の現場周辺では、土砂災害が懸念されるため、土のうの設置を進めています。
今治市では山林火災で樹木が焼けた上、その灰が積もるなどして山の保水能力が低下していることから、現場周辺21の地区を調査、特に土砂災害が懸念される1地区の4か所に、今月から土のうの設置を進めています。
作業は水路にたまった落ち葉や灰の清掃も合わせて行われ、8日は5人の作業員が山からの土砂や灰が住宅に流れ込まないよう、砂利の入った土のうを2段重ねで設置していました。
(今治市建設部・矢野建設部長)
「(樹木が)焼損した灰の影響で、どういった動きをする所が読めないものですから、その灰が降雨時にもし流れてきた時に、この土のうで食い止めたい」
土のうが設置された付近の住民は、安心の様子でした。
(地域住民)
「今回は砂利を詰めた土のうを積んでくれたんですけど、恐らくある程度、水も抜けるだろうし、だから土砂災害に備えてやっぱり適切な処置を取ってくれているので、ほっとしています」
今治市では、今後も調査を続けると共に、県を通じて国に対策の推進を求める一方、地域住民には「強い雨に警戒し、早めの避難を心がけてほしい」と呼びかけていました。
注目の記事
「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】

【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】

「おとうは、かっこいいけど…」 津波で父は行方不明 15歳の野球少年は30歳に 娘ができて初めて気づいた“父の偉大さ”

「この子と飛び降りようと…」2歳で失った左手 それでも息子は前を向き パラ陸上で世界を狙う白砂匠庸選手 見守り続けた両親と笑い合えるいま

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん









