梅雨の時期を前に山林火災が発生した愛媛県今治市の現場周辺では、土砂災害が懸念されるため、土のうの設置を進めています。
今治市では山林火災で樹木が焼けた上、その灰が積もるなどして山の保水能力が低下していることから、現場周辺21の地区を調査、特に土砂災害が懸念される1地区の4か所に、今月から土のうの設置を進めています。
作業は水路にたまった落ち葉や灰の清掃も合わせて行われ、8日は5人の作業員が山からの土砂や灰が住宅に流れ込まないよう、砂利の入った土のうを2段重ねで設置していました。
(今治市建設部・矢野建設部長)
「(樹木が)焼損した灰の影響で、どういった動きをする所が読めないものですから、その灰が降雨時にもし流れてきた時に、この土のうで食い止めたい」
土のうが設置された付近の住民は、安心の様子でした。
(地域住民)
「今回は砂利を詰めた土のうを積んでくれたんですけど、恐らくある程度、水も抜けるだろうし、だから土砂災害に備えてやっぱり適切な処置を取ってくれているので、ほっとしています」
今治市では、今後も調査を続けると共に、県を通じて国に対策の推進を求める一方、地域住民には「強い雨に警戒し、早めの避難を心がけてほしい」と呼びかけていました。
注目の記事
「無料であげます」に潜むワナ SNSで急増する“劇場型”詐欺…その巧妙な手口とは【THE TIME,】

イルカショーのスター「オキちゃん」はなぜ我が子を沈めたのか 華やかなショーの裏で抱えた心の傷(前編)

相次ぐ倒木、熊の出没被害…背景に130年前の“国家計画の限界” 東大教授が提言する縦割り行政の闇と「自分さえ良ければ」からの脱却

ネット予約できない?生命保険の受取は?選挙で混乱? 結婚して同姓同名になった夫婦に【あるある】聞いてみたら、意外と…。

「検察に自浄作用はない」元トップからの性被害訴える女性検事が涙の辞職「言葉にできないほど悔しい」 なぜ被害者が守られなかったのか…“組織の隠ぺい体質”究明へ闘い続ける覚悟

「娘は医療ベッドに横たわって、生気を感じられない人形のような目でした」通園バス園児置き去り事件から4年「加害者たちは忘れていく」父親が語る怒りと後悔...遺族が再び取材に応じた理由【前編】









