日焼け止めで肌荒れしないために

初めて使う、効果が高い日焼け止めは顔につけると肌荒れする可能性があります。
皮膚の薄い腕の内側や首などに少量をつけてテストしてください。
それでも肌荒れが気になる人は、「ノンケミカル」と書かれている吸収剤フリーの日焼け止めがおすすめです。
コメンテーター 朝日奈央:
私もノンケミカルのものを使ってます。自宅にいるときも日焼けするというのを聞いて、家にいるときは肌に優しいものを使っています。
日焼け止めはたっぷり塗る

コメンテーター 朝日奈央:
私はしょっちゅう日焼け止めを塗るんですけど、塗っても塗っても日差しが強いところにいるとすぐシミとかそばかすが出てくるんですよ。塗り方が違うのかなって。
美容皮膚科 本多釈人医師:
おそらくほとんどの日本人女性が、塗っている量が足りないかと思います。
SPF・PAの数値をしっかり出すためには、1平方cm辺り2mgのせないといけないという基準があるんですね。顔で考えると大体700mgぐらい必要です。
液状タイプでは1円玉2枚分、クリームでは大きなパール粒2つ分となっています。
これを顔にいっぺんに塗ろうと思うとかなり真っ白になってしまうので、一度全体的に塗り広げていただいて、その後に鼻の先やほっぺた、額、あごなどの出ている部分を塗り直し、あとは耳や首などの忘れやすいところで全体量を使っていただくのがいいかと思います。
(ひるおび 2025年5月7日放送より)
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<プロフィール>
本多釈人氏
美容皮膚科医 ANGIEクリニック勤務
YouTubeで肌や美容についての配信なども行う