広島県安芸高田市で去年、大型トラックが路線バスに正面衝突した事故で、警察がトラックの運転手を書類送検したことが分かりました。送検は2日付。

過失運転傷害の疑いで書類送検されたのは、当時大型トラックを運転していた男性(53)です。

警察によりますと、男性は去年12月13日、安芸高田市吉田町の国道54号で大型トラックを運転中、対向車線を走っていた路線バスに正面衝突し、バスの乗客と運転手あわせて3人にけがをさせた疑いがもたれています。

警察の調べに、男性は容疑を認めているということです。

現場は片側1車線の道路で、警察はトラック運転手のわき見運転が原因で事故が起きたとみています。