そこで、新たな回数券をきっかけに雨や雪の日だけでも電車に乗る経験をしてもらうことで、将来、地元に就職した際に馴染みのある電車通勤を選ぶ人が、少しでも増えればと考えました。

いわば先行投資ですが、高校生たちは…?
生徒は
「(級友の)ほとんどが自転車利用です」
Q電車使いたいとなる?「なるんじゃないですかね」
「(自分の学校は駅から遠いので)あんまり利用は増えなさそうだと」
感想は様々で、駅と学校との距離にも当然、左右されるようです。
会社としてもどのくらいの利用者がいるか見当もつかないという前代未聞の「雨の日回数券」。破格の好条件で未来の乗客獲得に挑戦します。