農業について課題として挙げられるのは人手不足です。

きょう、東根市では人手不足を解消しようと初めての取り組みが行われました。

ブースで話をするのはさくらんぼ農家と求職者。

きょう東根市で開かれたのは、さくらんぼ農家と求職者をつなぐ面談会です。

ハローワーク村山 竹田紀晃 所長「人手が足りなくてせっかく収穫できるさくらんぼが収穫できない。自分たちだけで発信しても中々人手が集まらないという声があり、我々公的機関の方でお力添えをさせて頂いた」

この面談会はさくらんぼの収穫時期の人手不足の解消を目的として、ハローワークなどが今年はじめて開催しました。

さくらんぼ農家「完全にさくらんぼの収穫はマンパワーなので人がいないとどうしてももぎ終わらなくなってしまうので1時間でも2時間でも来ていただければ助かる。やはり興味がある方にこういったところに来ていただいてすぐ直接お話ができるので、そういった意味ではすごく良いと思う」

さくらんぼは収穫時期が20日間ほどに集中します。余すことなく収穫するためには集中して作業する人手が必要になるのです。

きょうは115人の求人に対して20代から70代の95人が参加しました。