読売新聞が所有する読売仙台ビルと隣接する新伝馬町(しんてんまち)中央通りビルの解体工事が本格化しています。

7日の昼すぎから作業員約10人がクリスロード側の入口に、仮囲いを組み立てました。

読売仙台ビルには2月に閉店したイオン仙台店などが入居し、市民から親しまれていました。

しかし、完成から50年が経ち建て替えられることになりました。

街の人
「雑貨とかほかの店では買えないようなものや、仙台のお土産などがあるとありがたい。便利な場所だからみんなに利用されると思う」

2025年秋以降に全体の仮囲いがされた後、地上階、地下の解体が行われます。

新しいビルの完成は2029年度の予定で、地上10階以上になるということです。

低層階には商業施設、中層階にはオフィス、高層階にはホテルが入ることになっています。