全国有数のかんきつの産地、愛媛県八幡浜市でマーマレードの出来栄えを競う世界大会の最終審査が行われています。

この「WorldマーマレードアワードinJapan」は八幡浜市が誘致し今回で7回目です。

今年のコンテストには国内をはじめ、台湾やオーストラリアなどからプロとアマチュアの部あわせて過去最多の2115点の応募がありました。

最終審査の対象はプロの部のすべての作品と一次審査を通過したアマの部の上位作品あわせて643点で、本場イギリス大会の審査員をはじめ、国内のマーマレードの専門家など審査員12人が味や香り、見栄えなどのポイントを入念にチェックしていました。

JAPANマーマレード協会 宇都宮勝博さん
「アマチュア部門の方の習熟度の向上が非常に顕著だと思います。日本、愛媛の柑橘をちゃんと活かせてるもの、そういう視点で、マーマレードを選びたいなと思ってます」

審査は8日まで行われ、結果は今月14日に大会のホームページなどで発表され今年11月に表彰式や関連イベントが予定されています。