プロバスケットボールB2リーグの福島ファイヤーボンズは、7日、福島県郡山市出身の栗原貴宏ヘッドコーチの退団を発表しました。

郡山市出身の栗原貴宏ヘッドコーチは、おととし、成績の低迷を受けて退任したエンリケ・スニガ氏の後任としてシーズン途中にヘッドコーチに就任し、今シーズンは2期目の指揮を執っていました。

しかし、今シーズンは負傷者が続出したこともあり、序盤から苦戦。15勝45敗で東地区最下位に終わり、2年連続でプレーオフ進出を逃していました。

こうした中、ボンズは7日、栗原ヘッドコーチとの契約を解除し、今シーズン限りでの退団を発表しました。

栗原ヘッドコーチは「今シーズンは不甲斐ない結果になってしまい申し訳ありません。いつも温かく前向きな言葉で応援してくださり、本当にありがとうございました」とコメントしています。後任は決まっていないということです。