映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日(金)日米同時公開)来日記者会見が行われ、エンターテインメント界のスーパースター、トム・クルーズが登壇しました。

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』来日記者会見


トムは前日6日、ジャパンプレミア レッドカーペットイベント後に、キャスト・観客と共に初めて最新作を鑑賞したそう。“本当に美しい体験で、(キャスト)彼らには、このワールドプレミアで初めて観せたくて、特別なものにしたかった。7年間かかって製作して、字幕が終わったのが2日前。こういう映画を作るのは長い時間がかかりますし、非常に詳細にこだわって、全ての人たちの協力が必要”と語りました。

トム・クルーズさん


上映後には、スタンディングオベーションに包まれたそうで、“私は観客のために映画を作っています。あのような反応を見られるのは、私たちの夢です。皆さんに笑顔を与えたい。気分を上げたい。皆さんが違うところに旅して、映画に没頭してほしい。だから昨夜のことはずっと忘れない”と、映画作りやファンへの思いを語ってくれました。

トム・クルーズさん


記者からの質疑応答で、“トムのエネルギーはどこから来る?モチベーションはどうやって保っている?”と訊かれたトムは、“私のやっていることに対する「情熱」と「愛」なんです。常に新しい目標を持っている。山を登り続けて、また新しい頂を自分で作っていく。チャレンジが大好き。そして、こうやって才能溢れる人たちが周りにいる。お互いにインスピレーションを受け合うことが学び。難しいとか大変なのは全然構わない、何があっても絶対に諦めない。人生は冒険です”と、熱く答えました。

トム・クルーズさん



続けて、“本当に「人」が好き。エンターテイメントをすること、人々を楽しませることが本当に好きで、自分がどれだけ光栄な立場にいるかってことを当たり前に思わないようにしている。「毎日一生懸命、エンターテイメントを人々に届ける」ことに、心を捧げているのが僕です”と、長年世界で活躍するトップスターの気概を見せてくれました。

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』来日記者会見




来日記者会見には、トムのほか、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督も登壇しました。

【担当:芸能情報ステーション】