お試し移住やワーキングスペースが用意された住田町の複合施設「イコウェルすみた」の来場者数が7日、5000人を達成しました。

5000人目の来場者となったのは、お試し移住で4月9日から住田町に滞在している千葉県の小野寺直俊さん、多代さん夫婦です。

7日は節目の達成を祝う記念セレモニーが行われ、神田謙一町長から町特産のシイタケの乾物や「ありすポーク」を使ったレトルトカレーなどの記念品が手渡されました。

(小野寺直俊さん)
「とってもびっくりしてうれしい限りです。施設はとても安心できて木に囲まれるっていう、本当に木の産業なんだなってこの住田町が木の産業でできてるんだっていうのがわかるような家でした。」

2023年5月に開館したイコウェルすみたは、東日本大震災の被災者が利用した住田型とされる木造仮設住宅をはじめ、ワーキングスペースやお試し移住のための宿泊棟などが用意され、町に人を受け入れるための施設として活用されています。