約500年前まで渋谷に「城」があった!?
さらに、渋谷区にある「金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)」には、約500年前まで「渋谷城」があったと言います。

1092年創建の「金王八幡宮」と「鎌倉街道」との関わりを神社の方に聞いたところ、「旧鎌倉街道(八幡通り)と旧大山街道(国道246号)が交わる辺りに金王八幡宮があるので、交通の要になる。街道を監視し、守るためにお城が造られたのではないかと言われている」とのこと。
「渋谷城」を建てたと言われるのが、平安時代の武将・源頼義(みなもとのよりよし)に仕えた河崎基家(かわさきもといえ)。後に彼の子孫が「渋谷」の姓を授かった事が、街の名前の由来の1つと言われています。※街の名前の由来は諸説あり