医療工学について学んでいる高知市の専門学生たちが社会貢献の一環で献血を行いました。
四国医療工学専門学校では医療従事者を目指す専門学生たちに社会貢献について学んでもらおうと、開校以来、毎年春と秋に献血を行っていて、7日朝は15人が参加しました。中には初めてだという人もいましたが、落ち着いた様子で献血を行っていました。

(初めて献血した新入生)
「(献血センターは)自分とはあまり関係ない所だったので、意識したことがなかった。(献血を)やってみるのも悪くないなみたいな」

(初めて献血した新入生)
「終わった後に結構しんどいんじゃないかなと想像していたけど、意外と大丈夫で安心しました。(自分の血が)血が足りていないとか必要な場所に行ってほしい」

高知県赤十字血液センターによりますと、10代から30代までの若者で献血をした人は、2011年度と比べると大きく減少しています。高知は人口に対する医療機関の数が多く、必要な輸血用血液の量は変わっていないため、センターは「今後も若い世代に協力してほしい」としています。
