ゴールデンウィーク中、広島市で子ども食堂を支援するイベントが開かれました。ここで活躍したのは、小学生のバリスタでした。

香ばしい匂いが漂う店内。手慣れた様子でコーヒーを入れる小学生の姿がありました。はなカフェの店長でバリスタの久保隅華太郎くんです。
記者
「淹れるときのこだわりはありますか?」
華太郎くん
「五十円玉みたいにずっと止まらずお湯をいれる」
華太郎くんは自分で淹れたコーヒーを振舞い、その売り上げを子ども食堂の運営団体に寄付しています。家でも日々、コーヒーの淹れ方を試行錯誤する華太郎くん。なぜ小学生でバリスタを目指したのか・・・。そのきっかけは放課後通っていた児童館にありました。
華太郎くん
「児童館の先生がコーヒー作っていて楽しそうだなと思って作るようになりました」

華太郎くんはバリスタとしてより多くの人にコーヒーを届けたいそうです。
華太郎くん
「同じ方向に進んでいき、拡大していきたい」
記者
「ちなみにコーヒーは好きなんだっけ?」
華太郎くん「大嫌い」
記者
「飲み物って何が好き?」
華太郎
「コーラ」
コーヒーが苦手なバリスタ華太郎くんは魚を捌くことやスイーツを作ることも得意だということで、人に提供できるように努力したいと話していました。














