この夏の参院選に関して、立憲民主党は山梨選挙区への対応について国民民主党と支持団体の連合山梨の3者で協議を始めることを明らかにしました。

立憲民主党県連は今年2月、甲府市議が立候補を撤回した後も参院選の独自候補の擁立を目指してきました。

しかし選挙まで3か月を切り具体的な候補者は浮上していない状況で、6日の常任幹事会で後藤斎前知事を擁立する国民民主党、そして支持団体の連合山梨との3者協議をスタートさせると明らかにしました。

立憲民主党県連内では3年前の前回参院選で日本維新の会から比例代表で立候補したことなどから後藤前知事への反発の声が根強く、候補の一本化に近い共闘が実現するかは不透明です。

なお参院選には自民党の現職森屋宏さん、共産党の新人早田記史さん、参政党の新人永田己貴さんが立候補する予定です。