須坂市の新しいご当地メニューにしようと地元の味噌を使ったラーメンが誕生しました。
須坂市の観光交流センター。入ってすぐの棚に並ぶのは、新しいご当地メニュー「須坂味噌豚骨らーめん」です。
山崎キャスター:「味噌がとても濃厚でトロッとした豚骨スープによく合います。ストレート麺とスープがよく絡みます」
市内の創業およそ150年の味噌蔵「糀屋本藤醸造舗」が中心となって進めている「味噌ラーメンご当地化プロジェクト」。
今年3月に初めて土産用として完成したのがこの商品です。糀屋の「特選みそ」がベースになっているこだわりのスープ。人気ラーメン店「麺匠あじゃり」の麺を使用しています。
大型連休中は特別にキッチンカーで調理して提供しました。
東京都から:「結構味噌のパンチが強い。(ご飯が欲しくなる?)そうですね、10杯くらいほしいです」
長野市から:「(須坂の)味噌って意外と知られていないかも知れないから、盛り上がるかもしれない。お土産用もあるって言っていたから買おうかなと思います」

糀屋本藤醸造鋪 本藤浩史社長「(ラーメンを)食べたら須坂のお味噌がおいしいということで須坂来てにいただいて、できたら今後は須坂の飲食店やラーメン店にも須坂の味噌を使った味噌ラーメンがあるということで、地域が元気になるような先が広がっていけばいい」
「須坂味噌豚骨らーめん」は、現在オンラインショップや一部の道の駅などで販売していて、今後は飲食店にも展開していきたいということです。