被災地を彩る鎮魂と希望の花火

午後6時、イベントはしらいさんのコンサートで幕を開け、昭和の名曲や能登の風景を歌ったオリジナル曲「能登の風」など10曲を披露しました。

集まった人たち:
「5、4、3、2、1点火!」

コンサートが終わり、来場者が体育館の外に出ると上空に花火が打ちあがります。

地元の住民:
「身近でこういう催しものを見られるっていうのは本当に幸せなことだなと思います」
「ここで花火見ることがあまりないんで、すごい綺麗でした」
「亡くなった人たちの想いがここにあるかなって思って、しらいさんの歌を聞きながら、亡くなった人、親しい人を思い出しました。本当に感謝です」

被災地の空を彩った鎮魂と希望の花火。しらいさんの思いは…

しらいみちよさん:
「たくさんの人に愛をいっぱいいただいて、それを花火に託して美しい花火が上がって皆さんに良い笑顔になっていただいたので、それが何よりです。
きょう出会った方とまた何十年も繋がって、何か違う未来が訪れるかもしれないので、そういう意味でも今日のこの一歩は大きいと思います。大事にしたいなと思います」