北アルプス蝶ヶ岳で、神奈川県の50代男性が遭難し、県の消防防災ヘリで救助されました。

遭難したのは、神奈川県海老名市の53歳の男性会社員です。

警察によりますと、男性は1人で蝶ヶ岳から下山中に、バランスを崩して転倒し、登山道からおよそ20メートル滑落しました。

通りかかった登山者を通じて消防に救助を要請し、県の消防防災ヘリで松本市内の病院に搬送されました。

男性は首の骨を折るなどの重傷とみられています。