5日夕方、長崎県波佐見町の窯元の工場で、高所作業中だった男性会社員が転落し死亡しました。

死亡したのは波佐見町折敷瀬郷に住む会社員の男性(66)です。

警察の調べによりますと男性は、5日午後4時過ぎ波佐見町にある窯元の工場で、フォークリフトのフォーク部分に乗って高さおよそ3メートルに設置されていた垂れ幕の撤去作業をしていたところ転落。搬送先の嬉野市内の病院でまもなく死亡が確認されました。

波佐見町では5日まで波佐見陶器まつりが開かれていて、男性はまつり会場を示す垂れ幕を撤去するため、午後3時半ごろから工場で同僚と作業に当たっていたということで、警察が男性の死因や転落した状況などを詳しく調べています。