ゴールデンウィークの風物詩、「那覇ハーリー」は5日、最終日を迎え会場では熱戦が繰り広げられました。
龍の形をした船「爬龍船」を漕ぎ、速さを競うハーリー。起源は琉球王国時代にまで遡る那覇ハーリーは、戦後に復活して今年、51回目の開催です。5日午前の会場では、企業や団体などによるレースが行われました。
漕ぎ手たちが掛け声を合わせて、往復600メートルのコースを力強く漕ぐと、会場は歓声と熱気に包まれました。
午後には、メインイベントの御願バーリーや那覇・久米・泊の3つの地区で競う伝統の本バーリーが行われ那覇が優勝を飾りました。