5月5日はこどもの日。山梨県北杜市では田んぼの中を走り抜ける恒例のどろんこレースが行われました。

青空に約400匹の鯉のぼりが泳ぐ「道の駅南きよさと」。
ここで行われたのは、子どもたちが田んぼの中泥にまみれて猛然と走る「どろんこレース」です。
これは5月5日に毎年行われていて、長さ約10m、幅約7mの特設会場では2部門のレースが行なわれました。
まず行われたのはどろんこ障害物です。
子どもたちがバーを潜り抜けたあとボールをドリブルしてゴールを目指します。
2回目参加の女の子:
「初めて勝ったのでうれしい」
Q. 走ってみて泥の方は?
「アメンボがいて気持ち悪かった。(でも)夏にはピッタリ」
続いては親子で参加するどろんこカヌーです。
そりに乗った子どもを大人が懸命に引っ張ります。
中には泥をかぶり、泣き出す子どもも。
奮闘した親は:
「楽しかったんですけど泣いちゃって。落っこちちゃった。来年リベンジしたい」
「思いのほかはしゃぎすぎちゃってこんな格好に。せっかくこどもの日なのでこうやって子供と触れ合える機会があってよかった」
子どもは:
「楽しかった」
会場では鯉やますのつかみ取りも行われ、親子の楽しい思い出になったようです。