最新のJNN世論調査で、夏の参院選で最も重視する政策を聞いたところ、最も多かったのは「減税など物価高対策」で28%でした。

多かった回答順に
1位「減税などの物価高対策」    28%
2位「少子化対策や子育て支援」   17%
3位「景気対策」          16%
4位「社会保障対策」        10%
5位「政治とカネ」の問題など政治改革 9%
6位「外交・安全保障」        4%
7位「地域の活性化対策」       4%
8位「憲法改正」           1%
9位「選択的夫婦別姓」        1%

【調査方法】
JNNではコンピュータで無作為に数字を組み合わせ、固定電話と携帯電話両方をかけて行う「RDD方式」を採用しています。

5月3日(土)、4日(日)に全国18歳以上の男女2737人〔固定750人、携帯1987人〕に調査を行い、そのうち37.5%にあたる1026人から有効な回答を得ました。その内訳は固定電話421人、携帯605人でした。

インターネットによる調査は、「その分野に関心がある人」が多く回答する傾向があるため、調査結果には偏りが生じます。より「有権者の縮図」に近づけるためにもJNNでは電話による調査を実施しています。無作為に選んだ方々に対し、機械による自動音声で調査を行うのではなく、調査員が直接聞き取りを行っています。固定電話も年齢層が偏らないよう、お住まいの方から乱数で指定させて頂いたお一人を選んで、質問させて頂いています。