4日午後、熊本県西原村の山の中にパラグライダーが墜落しました。
操縦していた50代の女性が腰の骨を折る大けがをしています。
警察によりますと4日午後1時ごろ、西原村小森で「女性が木に引っかかってけがをしています。早く来てください」と目撃者とみられる男性から110番通報がありました。
操縦していたのは福岡市に住む50代の女性です。
女性は見た目には傷などがなかったということですが、熊本市内の病院で腰の骨折と診断されました。
女性がパラグライダーを操縦するのは今回が初めてではなく今日も夫婦で訪れていました。
そして飛行中、「風が強いから降りよう」と夫から声をかけられ、着陸を試みていたということです。警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。